県立吉備路郷土館・附近

  岡山県総社市上林に開館している「県立吉備路郷土館」です。
吉備路郷土館は吉備路風土記の丘県立自然公園の中にあります。
周辺には造山古墳、作山古墳、こうもり塚古墳、備中国分尼寺、備中国分寺をはじめ、数々の遺跡があり、こうした吉備路の遺跡について考古資料を中心にご紹介しています。』ということだったので立ち寄りました。
入館料大人:150円/人、休館日:毎週月曜日・年末年始、開館時間:9:00〜16:30
2005年見学しました。入館者はわたし達だけでした。
暑くて涼んでいるのでしょうとずばり女房にあてられはしましたが、展示物をじっくり拝見し、鬼ノ城(鬼城山)のビデオ(地元岡山TVの特別番組を録画したもの)が見られるということでお願いしてみました。
郷土館から出て遊歩道を歩いている時にガマの花を久しぶりに見ました、因幡の白兎を思い出したわたしですが、女房は生け花の材料で高いのよという・・・
05.09.11裕・記編集

05.07.22撮影
岡山県総社市上林1252

05.07.22撮影
岡山県立吉備路郷土館近くの遊歩道脇の池で見た蒲の花・・・

05.07.22撮影
がま
〔古くは「かま」〕ガマ科の多年草。池や沼などに生える。高さ1〜2m。
葉は厚く線形で根生する。夏、茎頂に花穂をつけ、上半に雄花、下半に雌花がつき、雌花部はのちに赤褐色の円柱形となる。
漢方で花粉を蒲黄(ほおう)といい、傷薬にする。みすくさ。[季語]夏。

※がまについての知識がなくて雄花に当たる部分が残っているところを写していません。
因幡の白兎 きれいな水で身を洗い、ガマの穂綿にくるまれば、ウサギはもとの白兎・・・♪♪
※正確には薬用部は穂綿ではなく雄花の花粉であるそうですが、まあまあ童話ですから。
☆古事記に記されている因幡の白兎の神話。鳥取市の白兎(はくと)海岸。
大国主命がウサギに施したのは日本初の医療という話もあり、鳥取県の白兎神社は皮膚病や火傷にご利益があるとされています。
わに(和邇)=サメ類の古名。



個人的出来事


(「資料館など」編)



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