ふどういん 砂尾山不動院
砂尾山橋場寺(すなおさん・はしばじ)不動院は天台宗の寺院で、本尊は不動明王です。 また、布袋尊をお祀りしています。 不動院(橋場不動尊)は、天平宝字4(760)年、奈良東大寺建立に尽力のあった高僧良弁僧正の第一の高弟寂昇(じゃくしょう)上人によって開創されました。 当初は法相宗でしたが、長寛元(1163)年に時の住職教円(一説には長円)によって天台宗に宗派を改め、鎌倉以降は浅草寺の末寺となりましたが、現在は比叡山延暦寺の末寺となっています。