賢臺山 法乗院

  東京都江東区深川2-16-3に建てられている「賢臺山・法乗院」です。
寛永6(1629)年深川富吉町(東京江東区)に創立、寛永18(1641)年に現在地に移りました。
開山は覚誉僧正、真言宗豊山派のお寺です。
本山は(大和)長谷寺。閻魔を安置していて有名。1日16日開帳との事でした。
2003年深川七福神巡りで七福神のお寺ではありませんがお参りし撮影しましたので、この頁を編集しました。
08.11.19創建年を訂正   03.01.22裕・編集
(ぶざんは)
豊山派:
新義真言宗の一派。派祖、専誉。
奈良県桜井市の長谷寺を総本山とする。1900(明治33)年一派として独立。
(しんぎしんごんしゅう)
新義真言宗:
空海を高祖とし、覚鑁(かくばん)を宗祖とする真言宗の一系統。
本地身説法を説く高野山の教学(古義)に対し、加持身説法などの新義を唱えたもの。覚鑁が開いた大伝法院根来寺を中心としていたが、のちに智山(京都智積院)・豊山(大和長谷寺)二派が分派成立。新義派。
(ほんじしん)
本地身:
密教の仏身説で、宇宙の根源そのものである毘盧遮那(びるしやな)仏の法身(ほっしん)をいう。本地法身。
(かじ)
加持:
密教で、仏の大悲の力と衆生の信心が相応ずること。すなわち仏の力が行者に加えられ、行者がそれを信心によって感得し、両者が一体化すること。

03.01.15撮影

03.01.15撮影
ゑんま堂は1日・16日がご開帳とのことで見られませんでした
(えんま)
閻魔:
冥界を支配する死の神の名称。
サンスクリット語ヤマの音写で、閻魔王
(ヤマラージャ)ともいう。ほかに炎摩、焔摩、閻摩羅(えんまら)、閻摩羅社、(えんまらじゃ)、閻羅(えんら)と音訳。
ヤマとは罪人を縛するという縛
(しばり)の義、つねに苦楽の二つの報いを受けるという双世の義、兄と妹(ヤミ)の2人が並んで王であるという双王の義、平等に罪を治するという平等王の義、罪悪を止めるという遮止(しゃし)の義、諍(いさか)いを止め悪を息(や)めるという諍息(そうそく)の義などがある。すなわち、生きとし生ける者(衆生)の罪を監視し、死者の罪を判ずる冥界の総司である。
仏教においては、餓鬼界の主、地獄界の主となり、勧善懲悪の判官。



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