西安の塔(陝西省中國青年旅行社のパンフより) (説明文も)

大雁塔  西安に残る最大の唐代遺物です。この高さ64mの方形角錐体古塔は、648年に高宗が亡母の為に創建した慈恩寺内にそびえています。当時おてらには約300名の僧が修行していましたが、高僧・玄奘法師は652年に印度から仏典をもちかえり、その保存の為に塔(大雁塔)の建立を進言しました。
小雁塔  唐代の薦福寺の境内にあり、707年から709年にかけ建立されたもので、最初は15層でしたが、現在13層で43mです。小雁塔は秀麗典雅で比例の良い密檐エン式の磚セン塔です。
香積寺  仏教浄土宗の発源地です。現在、唐代の善導大師の舎利塔が残されています。
青龍寺  隋の582年に創建。唐代に青龍寺と改名し、平安時代の日本より8名の僧が密教の教えを受ける為にやってきました。空かいもその一人で、枯葉帰国後所謂『東密』を確立して行きます。空海記念堂が建ち今日も日本の仏教界と交流があります。



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