仏国寺(舎利塔、羅漢殿など)


04.04.14撮影
 
舎利塔
国宝 第61号
  この舎利塔は『仏国寺史蹟記』に光学浮屠と記録されているがこの舎利塔ではないかと推定される。
円筒形の塔身には小さい龕室がつくられ、仏・(舎利がいれら)れている。
統一新羅時代の八角堂型からはなれ(・・・)ており高麗時代初期の作品と推定される。(・・・)たが、1933年回収し、再度建てられたものである。
資料は仏国寺に設置されていた日本語解説文より

04.04.14撮影
極楽殿や回廊の屋根が美しく、撮影ポイントと教えられて撮影しました

04.04.14撮影
羅漢殿

04.04.14撮影
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04.04.14撮影
極楽殿
安養門を通ると極楽殿 に至りますが現在の拝観ルートは写真の順になります。
阿弥陀仏(または無量寿仏)が安置されている西方の極楽浄土を象徴する聖域で、 安養という名は極楽浄土の別名でその門の名が付けられそうです。
極楽殿 を中心にその一廓は景徳王10年目に建てられたといい、 当時は極楽殿を左右前後に取り囲むへ回廊を含め石灯及び多くの建物と石造物などがあったそうです。極楽世界の象徴的表現であったこの建造物群の大部分は1593年文禄の役(壬辰倭乱)の時に放火で燃えてしまい今の蓮花橋、七宝橋など石造物だけ残ったということです。

04.04.14撮影
復元した回廊(緑に朱とても鮮やかで素晴らしいものでした)

04.04.14撮影
このような絵付けを日本でも真似したようですが気候風土の違いで日本の場合は湿気で長持ちしなかったようです



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