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中華人民共和国北京市東城区に造られている天壇を中心にした「天壇公園」です。
※1998年にユネスコの世界遺産に登録されました。 |
明の永楽帝(1403-1424)によって造られた面積273万uの公園です。
明・清時代に皇帝が豊年を天に祈願した場所。外垣は≒6.4Kmさらに内垣で仕切られた敷地には南より圜丘壇、皇穹宇、祈年殿が並んでいます。 |
祈年殿: |
直径30m、高さ38mの円形の建物です。
円形の3層の大理石の基壇上に建てられ屋根は3重の瑠璃瓦で葺かれています。28本の柱で支えられおり釘は1本も使われていないそうです。
祈年殿の年は稔(実り)の意味があり、毎年正月、天子は皇天上帝を祀って五穀豊穣を祈った。 |
皇穹宇: |
青い瑠璃瓦の円錐形の屋根をもつ木造建築物で歴代皇帝の神位を奉っておくところ。 |
回音壁: |
建物(皇穹宇)を囲う直径65mの円垣は垣に近づきささやくと遠くの人に聞こえるという所からその名がきた。私は手を叩いてみたが伝わるようであった。 |
圜丘壇: |
毎年冬至に皇帝が登り天を仰いでその年の豊作を祈った所だそうです。 |
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2001年大した予習もせずにつれていかれ撮影しましたのでこの頁を編集しました。 |
01.11.14裕・編集 |